ハムストリングの肉離れ!ヤクルト青木宣親選手の肉離れを考える。

ハムストリングの肉離れ!ヤクルト青木宣親選手の肉離れを考える。

スポニチより転載

 

今回の記事は10月2日のDeNA戦で左太腿裏を負傷したヤクルト・青木宣親選手の肉離れについて考えていきたいと思います。

 

肉離れとは

ハムストリングの肉離れは陸上競技の短距離やダッシュをするスポーツに多く発症するスポーツ障害です。

程度により3度に分けられます。

簡単に分けると

1度・・・微細な筋損傷(全治でいうと10日から2週間程度)

2度・・・不全断裂(全治3週から3か月で程度による)

3度・・・完全断裂(完全断裂になると手術の可能性も出てきます。)

に分けられます。ほとんどの場合は1~2度の損傷になります。

今回の青木宣親選手は損傷した後自分の足で歩いておりましたので1度もしくは2度損傷の軽度かと思われます。

 

今シーズンの青木選手・ヤクルトの活躍

ヤクルトは昨シーズンは球団ワーストとなる96敗を喫する屈辱を味わい、リーグ最下位に低迷していました。

しかし、その屈辱を乗り越えて、今季はセ・パ交流戦で最高勝率に輝くなど飛躍し、シーズン佳境を迎えた9月に入っても勢いは衰えることなく、セリーグの2位となりました。その要因は、看板選手である山田哲人の復調や、リリーフ陣の整備・再構築など、思い当たるフシはいくつかある。だが、そのなかでもっとも大きいと言っていいのが、青木宣親選手の加入と言われる活躍です。

 

復帰のめど

病院の精密検査では肉離れと診断された模様で、小川監督によると早期の復帰は厳しいとの見解みたいです。

怪我したのが10月2日でクライマックスシリーズが始まるのが10月13日(土)からなので10日間ですね。懸命の治療をされるでしょうが2度損傷なら実質きびしいかと思います。1度損傷な動けるまでは回復をされると思いますが、フル出場ではなく代打や後半戦に温存やセカンドステージまで温存かもしれません(まだ相手が確定ではないですし・・・)

日本シリーズまで行くと10月27日が初戦になるのでおおよそ復帰は大丈夫かなとは思われます。間に合ってほしいですね!

 

まとめ

今季素晴らしい活躍をされている青木選手。入団会見では「ヤクルトでは2011年、小川監督の下、優勝を逃してしまった。あそこから日本の野球が止まっている。やり残したことはヤクルトで優勝すること」と話されていました。現ヤクルトの精神的支柱でありますのでヤクルトにとっては非常に痛手だと思います。是非しっかり復活されて、クライマックスシリーズで活躍されてほしいですね。

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