サッカー日本代表、ハノーバーの浅野拓磨選手の負傷交代。肉離れ(!?)についての考察。
◆ブンデスリーガ第7節ハノーバー3―1シュツットガルト(6日・ハノーバー)
ハノーバーの日本代表FW浅野拓磨はホームでのシュツットガルト戦に先発したが、前半14分に左足を負傷し、日本代表FW原口元気と交代した。
試合後、チームの広報担当者は医師の話として「左の太ももを痛めており、肉離れの可能性が高い」と話した。
今後、精密な検査を行うが、12日のパナマ戦、16日のウルグアイ戦に向けて招集されている日本代表を辞退する可能性が高まった。ニュース配信元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00000057-sph-socc
肉離れとは
ハムストリングの肉離れは陸上競技の短距離やダッシュをするサッカーなどのスポーツに多く発症するスポーツ障害です。
程度により3度に分けられます。
簡単に分けると
1度・・・微細な筋損傷(全治でいうと10日から2週間程度)
2度・・・不全断裂(全治3週から3か月で程度による)
3度・・・完全断裂(完全断裂になると手術の可能性も出てきます。)
に分けられます。ほとんどの場合は1~2度の損傷になります。
今回の浅野拓磨選手は試合の途中から足を気にし始め、前半14分に左太腿の痛みを訴え交代とのことです。
負傷後少し動いているところと自身の足で歩いているところを見ると1度損傷から2度の軽度かと思われます。
浅野拓磨選手の特徴
浅野拓磨選手といえば誰もが認める、一瞬でディフェンスの裏に抜けるスピードです。
その圧倒的なスピードを評価されて様々な指揮官から信頼を得てジョーカーとしての起用などここぞというところで活躍されてきました。
そのスピードから日本でついたあだ名がジャガーと呼ばれています。浅野拓磨選手はゴールを決めた後に見せるジャガーポーズはこのあだ名が由来となっています。
今回のケガはやはりスピードのある選手なぶん怪我のしやすいハムストリングを怪我したのでしょう。
日本代表として
1度損傷なら一週間後には軽めの運動はできると思いますが、今回(10/12パナマ戦、10/16ウルグアイ戦)は辞退の可能性も報道されていますので、来年のアジア杯もありますので出て欲しいところですが、無理はして欲しくありません。
まだまだ23歳と若い才能だと思いますのでしっかり精密検査をして今回無理せずたくさんの活躍をしてほしいですね!一日でも早い復帰をしてほしいですね!
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