動画で紹介!腸脛靭帯炎のテーピング!ジョギング時に痛むランニングニーなどにもオススメ
今回の記事はジョガーやランナーに多い腸脛靭帯炎のテーピングです。
腸脛靭帯炎は長距離走者などに多く診られることからランナーズニ―ともいわれます。
腸脛靭帯炎は痛みが続くと非常に長くかかりやすい疾患になりますので、痛みや違和感が出ると早めに処置をしてあげたい疾患になります。
ストレッチなどと一緒にテーピングなどでセルフケアをしてあげてください。
用意する物と巻く姿勢
5CMのキネシオロジーテープ
軽くつま先を少し外側に向け、立って横向きの状態で貼っていきます。
巻き方
①事前に膝の外側(大腿骨の外踝)の骨から股関節の出っ張り(大転子)までの長さを採寸し、カットしておきます。(2本目も同じ長さ)
四隅を切り落としておくと剥がれにくくなります。テーピングする方の足先を、少し外側に向けます。
一枚目
②貼り始めはすねの外側から貼っていきます。
③膝の外側のでっぱりを通り、引っ張りながら股関節のでっぱりにむけて貼っていきます。
④貼り終わりは骨盤のでっぱりのすぐ下です。全体をしっかり押さえます。この時はがしたテーピングの剥離紙のツルツルした面でこすると摩擦熱が起こり粘着が強くなります。
2枚目
⑤事前に1本目と同じ長さで採寸し、カットしておきます。貼り始めはお皿の下、すねの内側から始めていきます。
⑥膝の外側を通り、1本目より少し体の後ろ側に引っ張りながら貼っていきます。
⑦目指すところは、お尻のでっぱり部分と骨盤のでっぱり部分のちょうど真ん中にむかって貼っていきます。
⑧貼り終わりはお尻の横になります。全体をしっかり押さえ完成です。
※注意点
症状が長引いたりする場合は自分で判断せず、必ず専門機関に受診などをしてください。
また、テーピングなどは1日で張替え、かゆみが出たら必ず剥がしてくださいね。
練習中にテーピングする際は汗などを拭いてするとはがれにくくなります。
おススメテーピング↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
まとめ
腸脛靭帯炎の多くは足首の傾き(オーバープロネーション)や股関節の動きの悪さにより腸脛靭帯の緊張が強くなり、大腿骨と摩擦を起こし炎症につながります。
テーピングでサポートをしてあげるのは非常に効果的ですが、根本の解決をしてあげるのが一番大切になってきます。股関節の周りのストレッチや足首周りのストレッチも合わせておこなっていくといいと思います。
冒頭にも述べましたが腸脛靭帯は長期化すると非常に厄介なので早期発見早期治療が原則なので早めに治療していきましょう。
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