動画で紹介!誰でも簡単シンスプリントのテーピング!
- 2018.10.06
- テーピング
今回の記事は陸上競技全般(短距離・中長距離、跳躍)やジャンプ競技にも多くまた、剣道などの武道系の競技でもおおく、非常に様々な競技におこるスポーツ障害です。
また疲労骨折にもつながることもあり、早めに処置をして競技復帰したい怪我です。
シンスプリントとは
ふくらはぎの内側下三分の一ぐらいに痛みの出ることが多く、正式には脛骨過労性骨膜炎(英Medial tibial stress syndrome)といいます。
スポーツ障害では代表的なオーバーユースシンドローム(使いすぎ症候群)で色々なスポーツで起こり再発も多いです。
原因としては反復するランニングやジャンプにより下腿の内側の骨に刺激が加わる事と、足首や足の親指で地面を蹴る筋肉が、下腿骨の骨膜を引っ張り炎症が起こるためだと考えられています。
そんなシンスプリントはしっかりテーピングなどでサポートをしてあげるのも非常に大切なっていきます。
それではご紹介していきます。
用意するものと貼る姿勢
5㎝幅のキネシオテーピングを用意してください。
貼る姿勢はあおむけで足を伸ばし、足首を曲げ垂直にした状態で貼っていきます。
貼り方
一枚目
①事前にかかとから土踏まずの先端の長さで採寸し、カットしておきます。この時四隅を切り落としておくと剥がれにくくなります。
②貼り始めはかかとの端ギリギリから始め親指へ向け引っ張りながら貼る。 親指の付け根が貼り終わり。
二枚目
③事前に小指の付け根、外側の膨らんだ骨~ふくらはぎの下から3分の1の長さで採寸し、カットしておきます。この時四隅を切り落としておくと剥がれにくくなります。
④貼り始めは、小指の付け根、外側の膨らんだ骨です。(第五中足骨の基底部)
⑤内くるぶしの上を通り、骨と筋肉の境目を上に向けて少し引っ張りながらすねの内側、下から2分の1の高さが貼り終わりです。
三枚目
⑥事前に足の甲からぐるっと1周巻ける長さで採寸し、カットしておきます。
この時四隅を切り落としておくと剥がれにくくなります。
⑦貼り始めは、足の甲の1番高い部分です。
⑧引っ張りながら足の裏、足の内側とぐるっと1周貼っていきます。貼り始めの場所が貼り終わりです。 少し重なってしまっても問題ありません。
まとめ
シンスプリントは長引くと非常に厄介なスポーツ障害になります。
オーバーユースのスポーツ障害の基本原則は早期発見、早期治療が早く治るための原則です。
長引く前にしっかり治療をして治しましょう。
※注意点
シンスプリントだと自分で判断せず、必ず専門機関に受診などをしてください。
また、テーピングなどは1日で張替え、かゆみが出たら必ず剥がしてくださいね。
練習中にテーピングする際は汗などを拭いてするとはがれにくくなります。
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