股関節の固い方におすすめ!開脚ストレッチ!
- 2018.09.28
- ストレッチ
今回の記事はアスリートにとって重要になってくる「股関節」の柔軟性です。
股関節の柔軟性はどのアスリートにも非常に重要で継続して股関節の柔軟性を獲得してほしいです!
やりかた
①しこのように足を開きお尻を床の方向に下げていきます。(30秒ほど)
②座って座禅を組むように(足の裏どうしをくっつけます)して浮いた膝を軽く押します。
その後は、身体を前方にゆっくり倒しキープします。(30秒ほど)
③片足だけ伸ばし、伸ばした足の足首を掴みキープします。(30秒ほど)
膝が浮いてくる場合は逆の手で膝が浮かないようにします。
足首がつかめるようになれば足先や踵を掴みましょう。
逆側も同じようにしましょう。左右の柔軟性が違う方はなるべく同じようになるように心がけてください。
④両足を伸ばし、できる限り開き手を遠くにつけていきます。(手で歩くように少しづつ前にいきます)
この時は、骨盤が後ろに倒れず、骨盤を立てるイメージで行ったほうが効果的です。
この姿勢で30秒ほどキープします。
⑤身体を横に倒し、踵(もしくは足首)を掴んでいる手で上半身を引き寄せるようにして横側に倒しましょう。
この時に背中を丸めないようにしてください。
30秒ほどキープです。
⑥骨盤を立てた状態をキープしてゆっくりと体を前に倒していきます。
できるだけ倒した状態で30秒ほどキープ
⑦ストレッチ後は急に身体を元に戻さずゆっくりともどしましょう。
ストレッチはなるべく体が温まった状態でするのが効果的です。お風呂の後などに行うように習慣づけてください!
また呼吸を止めずに、力を抜いてやってくださいね!
まとめ
最近のアスリートに携わらしていただいて思うのですが、非常に股関節の柔軟性が低いアスリートが多くいる思います。
ハードルの選手でさえ身体が固い選手も非常に多いです。
股関節の可動域が狭いことはケガにつながることももちろんありますし、パフォーマンスを下げてしまうことも考えられます。
日々の練習は非常につらく、きついことをしていてもちょっとの原因で全てをふいになってしまうこともあります。
ちょっとした工夫でそのようなことを回避できることはたくさんありますので頑張ってやってくださいね!
このストレッチは全部をやっても5分ほどで終わります。どの柔軟もそうなのですが大事なことは継続することです。1日で柔軟性を獲得することは残念ながらできません。頑張って続けてくださいね!
ケガのないスポーツライフを楽しみましょう!
動画(リアルダンサーズ様)
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